48 主はモーセに告げて仰せられた。49 「レビ部族だけは、他のイスラエル人といっしょに登録してはならない。また、その人口調査もしてはならない。50 あなたは、レビ人に、あかしの幕屋とそのすべての用具、およびそのすべての付属品を管理させよ。彼らは幕屋とそのすべての用具を運び、これを管理し、幕屋の回りに宿営しなければならない。(民数記1章48−50節)
イスラエルの12部族の中で、レビ族だけは、他の部族とは異なる取り扱いを受けました。レビ族は、他の部族とはいっしょに登録されませんでした。人口調査も行われませんでした。ここには書いてありませんが、レビ族の中でもアロンの家系のものは幕屋の中で奉仕するものとなりました。そしてアロンの家系以外のものは幕屋を運搬する奉仕が命じられています。また他の部族は、それぞれの宿営地に天幕を張りましたが、レビ族だけは幕屋の回りに宿営しなければなりませんでした。
このことは、イスラエルの民にとって、神への礼拝が特別のものであり、神への礼拝が彼らの中心に置かれていることを表しています。また旧約の時代は、聖なる神へは簡単に近づけなかったのであり、他の部族の人々が神様に近づくことがないように、レビ族はその緩衝材のような役割を与えられていたのです。
私たち教会も、神への礼拝を中心に据えられた信仰の共同体です。今の時代は、キリストの贖いの御業のゆえに、私たちは大胆に神に近づくことができるようになっています。そのことを感謝し、礼拝が私たちの生き方そのものであるような信仰生活を目指したいと思います。