真理はあなたがたを自由にする(ヨハネの福音書8章31−8章47節)

31 そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。32 そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」(ヨハネの福音書8章31−32節)

30節に、多くのユダヤ人がイエスを信じたという記述がありました。しかし彼らが、救いに至る信仰に至り、イエスキリストとの真の関係を築いたかというと、必ずしもそうではありません。大切なのは、31節にあるように、イエスキリストのことばにとどまるのかどうかということです。神のことばにとどまり、信頼をおいていくことこそ、神との真の関係を築くことです。

イエスキリストとの関係が築かれていくと、イエス様がいかに信頼にたる方であるかがますますわかってきます。「真理はイエスにある」と言われているように、イエスキリストこそ真実な方です。そしてそのイエス様が私たちを縛っていた様々な束縛から解放してくださるのです。

この世で生きる限り、様々なことに縛られています。漠然とした不安や恐れ、他の人の評価や裁き、経済的な心配、肉体的また精神的な弱さ、過去の失敗など様々です。しかし、このような束縛から解放され、全く異なる生き方ができる世界があるのです。それが、真実な方であるイエスキリストを信じるところから開かれていくのです。

キリストのことばにとどまるならば皆さんもまた真理を知り、真理は皆さんを自由にします。キリストは皆さんを真の自由に招いておられるのです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です