「秩序ある共同体」(民数記2章1―34節)

1 主はモーセとアロンに告げて仰せられた。2 「イスラエル人は、おのおのその旗のもと、その父祖の家の旗じるしのもとに宿営しなければならない。会見の天幕の回りに、距離をおいて宿営しなければならない。(民数記2章1−2節)

イスラエルの12部族がどのように宿営をするのかが記述されています。中央にある会見の天幕から東西南北の方向へ、ぞれぞれ3部族ごとに宿営することが命じられています。この宿営の描写から、イスラエルはまさに秩序ある共同体であり、神が秩序を重要視されていることがわかります。

このイスラエルの民が宿営している様子を山の上から見た記述があります。

5 なんと美しいことよ。ヤコブよ、あなたの天幕は。イスラエルよ、あなたの住まいは。(民数記24章5節)

これはバラムという人物が、ぺオルの頂上からイスラエルの宿営の様子を眺めた時の記述です。それはまさに「なんと美しいことよ」と言わしめるほど、整然として秩序正しい姿であったのです。

実は、このイスラエルの宿営の姿は、各部族ごとの人数を勘案すると、十字架の形をしていると思われます。教会にも秩序が必要です。私たちにとってその秩序を生み出すべき旗じるしは十字架です。私たち一人一人がキリストの十字架のもとに来るときに、そこに教会の秩序が生み出されるのです。

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